体の健康と心の健康

体の健康と、心の健康は密接な関係性があります。例えば強いストレスや不安があった時、食欲がなくなったり逆に食べ過ぎてしまったりすることは、誰しも一度は経験があると思います。

 

また、胃潰瘍などは心因性の病気であるように、心の健康が損なわれることによって体にまで悪影響が出ることは珍しいことではありません。

 

逆に、ストレスを感じてイライラしている時。好きな音楽を聞いてみる、誰かとおしゃべりをする、ストレッチをしたりして体を動かす、睡眠を取ってみる……様々な方法でストレスを無くすこと、緩和することは可能ですね。

 

これらは体に刺激を受ける、もしくは身体自身を休ませることで心の健康を取り戻しています。

 

こんな例もあるように、心の健康と体の健康はリンクしているのです。そして体の健康だけでなく心の健康も考えることは、食育にとって大切なテーマとなっています。

 

身体的な健康と食育

食育と身体的、精神的といっても、何も美味しい物を食べるばかりではありません。

 

体に良いものを取ること、もしくは不足している栄養素を補うことによって心の健康を考えることも食育の考え方の一つです。

 

「イライラしているなら、カルシウムを取りなさい」なんて、言われたことはありませんか?

 

これはストレスを感じる、イライラしている時には血液内のカルシウム濃度が低下すると言われているからです。またカルシウムを補うことでカルシウム濃度は正常になり、ストレスを軽減できるという説もあるからです。

 

このような考え方もまた、食育の一つですね。

 

しかし実際に一番のストレス軽減としてあげられる方法、食育は「美味しい物を、誰かと楽しく食べること」にあります。

 

現代の食生活の乱れの一番の問題、一人で食事を取ること、とも言われています。一人で取ることで時間が乱れたり、栄養が偏ったり、食事そのものが楽しくなかったりする。

 

そこから見直していこうとするのが食育なのです。食育の基本の一つである、食事を楽しく取ること。それは心の健康と体の健康を両立する、食事療法なのです。