食育基本法とは?

食育基本法というのは、一体どのようなものなのでしょうか。ここでは、食育基本法の内容について、ご紹介していきます。

 

食育基本法って何?

食育基本法は、簡単に言えば”正しい食生活にするための法律”のようなものです。

 

食事は当たり前に行うことであり、そんな当たり前の事に法律があるなんて…と驚く方もおられるかもしれません。

 

食事というのは、人間には不可欠な事なのですが、最近食生活の環境が大きく変化しています。

 

外国の食事のような、パン中心の食事へと変化していっている事もあり、日本の伝統的な食事であるお米と副食というようなスタイルではなくなりつつあります。

 

この伝統的な食事を守ることや、栄養の偏りを防ぐ事、健全な食生活を送るため等、このような事を目標とし、食育基本法が作られたのです。

 

一人で食事を摂ることが多いという大人だけではなく、子どもの中にもそのような子どもが増えています。

 

食育を通し、子ども達が楽しく食事を摂る事ができるようにすること、そして、家族や仲間と食事を摂ることが出来る様にすること等も目標の一つとなっています。

 

この食育基本法というものは、平成17年に施行されました。

 

食育基本法を実行するための計画として、平成18年には食育推進基本計画というものも作られています。

 

これらに積極的に取り組めるような国民の増加や、海外との交流などで日本の食育から世界に貢献するようなことも期待されています。

 

子ども達にも食育を積極的に行うために、親や保護者の方が理解を深め、親子で参加できるような料理教室や、楽しんで食事を摂る事が出来る様にするという機会の提供、そして、妊産婦さんへの栄養指導などが、基本的施策の中に含まれます。

 

家庭以外の場所である、学校や保育所、地域などでの食育についても記載があり、自然の恩恵の上に食生活が成り立っている事や、様々な活動があってこその食事であることへの理解が深まるよう、配慮が必要だとされています。

 

食育を行うことによって、長期間粘り続け、問題の解決に向かおうとしている法律だと言えます。